スキンケアの疑問!手のひらとコットン、化粧水使うならどっち?
保湿ケアの基本といえば、「化粧水」。普段お使いになっていらっしゃらない場合でも、秋から冬にかけてはご使用いただくことを私たちはおすすめしております。
そこで今回は、「化粧水の使い方」についての内容をお届けいたします。
普段、化粧水を「手のひら」と「コットン」どちらでご使用になっていますか?
どちらがいいのか迷われているお声を頂戴することもありますので、それぞれ特徴をまとめてみました。
基本的な化粧水の使い方もご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分に合ったお手入れ方法を知ることで、日々のスキンケアがより良いものになれば幸いです。
目次
おさらい!化粧水の役割・効果
まずは、化粧水の役割・効果について、おさらいしていきましょう。
化粧水の役割・効果
- 潤いを与えてバリア機能を高める
- 皮脂のバランスを整える
- 肌のキメを整える
- 後に使うスキンケアアイテムの浸透※を高める
「現在のスキンケアに物足りなさを感じる」「乾燥が気になる」「今よりしっとりとした潤いのある肌を目指したい」という方は、ぜひ化粧水も取り入れてみてくださいね。
「手のひら」と「コットン」どっちがいいの?
それでは「手のひら」と「コットン」、実際はどちらがいいのか、それぞれに特徴がございますので、ご紹介させていただきます。
【手のひらでつける場合】
手のひらで塗布する場合、肌への刺激が少なく、化粧水の量を調整できることが特徴です。
さらに、手のぬくもりで顔全体を温めながらお手入れができるため、肌への浸透※力をより高めることができます。
★ポイント★
1:手のひらでスキンケアを行う際は、雑菌が肌に付着しないよう、清潔な状態で行うことを意識しましょう。
2:肌に過度な摩擦や刺激を与えないよう、力加減に注意しましょう。
★こんな方におすすめ★
肌への刺激に弱い方、浸透※力を高めたい方は、ハンドプレスでのお手入れがおすすめです。
基本の使い方
- step1 化粧水を手に取る
- 500円玉ほどの大きさが目安です。
- step2 手のひらで少し温める
- 温めることで浸透※しやすくなります。
- step3 額・両顎・鼻・顎に5点づけ
- 顔全体に万遍なく化粧水をつけます。
- step4 手のひら全体で丁寧になじませる
- 肌の上を滑らせるように、優しく丁寧になじませましょう。
- ※肌を叩くようにパシャパシャとつけてしまいがちですが、肌に刺激を与える原因となるため控えましょう。
- step5 全体をハンドプレスして浸透※
化粧水をしっかり入れ込むイメージで、優しく丁寧に行いましょう。
【コットンでつける場合】
コットンは、目元や口元など細かい部分にもムラなく化粧水を塗ることができ、顔全体に馴染ませやすいことが特徴です。
さらに、古い角質のふき取りができたり、パックとしても使うこともできます。
少し気になることとしては、コットンを使用する場合、化粧水をたっぷり使って肌へなじませる必要があるため、化粧水の消費が早い傾向にあります。
★ポイント★
コットンが毛羽立っていたら、化粧水が足りていない証拠。化粧水を足しましょう。
状態にもよりますが、手のひらより肌への刺激は強いものとなりますので、こすらず「拭き取る」イメージで行いましょう。
★こんな方におすすめ★
目元や口元の乾燥が気になる方、より入念に丁寧に保湿したい方は、コットンでのお手入れがおすすめです。
基本の使い方
- step1 コットンに化粧水を含ませる
- 肌に当たる部分がヒタヒタになるまで、たっぷりと染み込ませます
- step2 じんわりと顔全体になじませる
- スタンプを押すように、コットン全体を肌にぴったりと密着させましょう。
- 指1本分ずつずらしていくように、満遍なくなじませましょう。
- step3 仕上げに顔全体をパッティング
- 化粧水を含ませたコットンで優しく肌を押さえていきましょう。
- コットンに残った化粧水は、首筋やデコルテのケアまで行うのも無駄にならずおすすめです。
結論! ご自身の状態にあったやり方で!
化粧水は、顔のすみずみまでムラなくなじませることが大切なので、正しく使うことができているのであれば、どちらの方法を選んでもよさそうですね。
ご自身のお肌の状態、お悩みに合わせて、使い分けましょう。どちらの場合も、「優しく丁寧に行うこと」を意識してお手入れしてくださいね。
心地良くスキンケアができ、肌だけでなく心まで潤すことができるのが一番ですよね。
自分のお気に入りのお手入れ方法で、日々のお手入れを楽しんでいただけましたら幸いです。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
ぜひこの記事をご参考にしていただき、自分に合ったお手入れ方法で、毎日のスキンケア時間をより充実したものにしてくださいね。